8月3日 2025シーズン新蜜発売開始。春の余韻を、蜜の香りとともに。はちみつを見る

【受賞のご報告】CAMPFIREクラウドファンディングアワード2025ベストプロジェクト「フード部門|共創の灯賞」を受賞しました

クラウドファンディングアワード受賞

兵庫県宍粟市で養蜂業を営む Shinobee Honey です。
このたび、昨冬に実施した「養蜂場復旧プロジェクト」が、国内最大級のクラウドファンディングプラットフォーム CAMPFIRE による 「CAMPFIREクラウドファンディングアワード2025」 において、2025年ベストプロジェクト〈フード部門|共創の灯賞〉 を受賞いたしました。

CAMPFIREに掲載された 14,467件 のプロジェクトの中から、わずか 約1.4% の一つとして選出いただいたこと。
そして何より、被害の報を知り、声をかけ、支え、行動して、関わってくださった皆さまのおかげで、いま私たちは養蜂を続けることができています。
この場を借りて、心より御礼申し上げます。


熊によって半壊【被害額1800万円超】兵庫県宍粟市の養蜂場復旧と生はちみつの提供
目次

CAMPFIREクラウドファンディングアワード2025 受賞のご報告

今回受賞した「共創の灯賞」は、フード部門の中でも「共に創る」という姿勢が評価されたプロジェクトに贈られる賞です。

この受賞は、決して私たちShinobee Honeyだけの成果ではありません。
被害の報に心を寄せてくださった方、SNSで情報を広げてくださった方、リターンを通じて応援してくださった方。
支援者お一人おひとりの想いが折り重なって灯った“共創の光” だと、深く感じています。


ツキノワグマの侵入と、事業継続の危機

2024年9月11日。
私たちの養蜂場に、ツキノワグマが侵入しました。

電気柵は破壊され、巣箱は倒され、
長い時間をかけて育ててきた 当該養蜂場の半数近くのミツバチが全滅 しました。

被害額は機会損失も含めると 1,800万円超
翌2025年度の収穫量は、例年より 約1,000kg減少 する見込みとなり、
養蜂業としての継続そのものが危ぶまれる状況でした。

獣害に対する養蜂業への公的支援は、現実としてほとんどありません。
それでも「来年もShinobeeさんのはちみつを楽しみにしている!」といったお声に支えられ。
再起をかけたプロジェクトに挑みました。

養蜂場にツキノワグマ侵入跡

想いに支えられた、854万円という力

プロジェクトの目標金額は 300万円
最終的に、854万8,820円 ものご支援が集まりました。

クラウドファンディングのやり方がわからないご高齢の方や、
地元企業の皆さまなどの直接支援もあり、多大なご支援を賜ったことに深く御礼申し上げます。

数字としての大きさ以上に、
そこに添えられていたメッセージ、励ましの言葉、
「応援しています」「続けてください」という一つひとつのお声に、
何度も心を支えてくれました。

このプロジェクトは、
単に 「被害を受けた養蜂場を救う」 だけの取り組みではなかったのだと思います。

「自然と向き合う営みに、共に関わる」
そうした共創の形があったからこそ、今回の受賞に繋がったのだと感じています。


自然と共にある、養蜂という営み

兵庫県宍粟市は、町の面積の 9割以上が森林 に覆われた「森林王国」です。
この深い山々の自然環境こそが、ミツバチたちの暮らす場所であり、
香りと余韻のある生はちみつを生み出す源です。

ミツバチは、山から湧く清らかな水を飲み、
季節ごとに咲く花々から蜜と花粉を集めて生きています。

私たちは、
「ミツバチを養い、ミツバチと共に自然に寄り添って暮らす」 という姿勢を大切にしながら、
日本の風土に合ったはちみつを、これからも届け続けたいと考えています。

日本のはちみつ自給率は、わずか 約5%
養蜂家の減少や高齢化が進む中で、
持続可能な養蜂のあり方が、今あらためて問われています。

養蜂場の巣箱の上に5本のはちみつの瓶

熊と、自然と、どう向き合うか

熊の被害というと、
「熊が悪い存在」のように捉えられがちです。

しかし本来、警戒心の強い熊が人里に現れる背景には、
山の環境変化や餌場の減少など、
人間側の営みも大きく関わっていると考えています。

今回の出来事をきっかけに、
電気柵の再設計、捕獲罠の連携体制の強化に加え、
ミツバチが好む花や樹木を育てる取り組みも始めました。

自然から距離を取るのではなく、
どう共存するかを考え続けること
それもまた、養蜂家としての責任だと感じています。


自然と向き合う仲間を募っています

今回の出来事は、ひとつの養蜂場だけの問題ではなく、
「自然と人との距離がどう変わってきたのか」という、地域全体の問いでもあると感じています。

Shinobee Honeyでは、熊の被害をきっかけに、
電気柵や罠といった“守り”だけでなく、
ミツバチが好む花や樹木を育てる「花織里プロジェクト|Beellage」を通じて、
山に花を増やし、いきものたちの居場所を取り戻す取り組み を進めています。

その歩みを、継続的に応援してくださる方とのオンラインコミュニティが、
CAMPFIREコミュニティ内の

「花織里プロジェクト|Beellage」

です。

  • 熊やミツバチ、山のいきものたちと、どう共に暮らしていくか
  • 宍粟の四季や、ミツバチの一年の営み
  • 耕作放棄地を花のある風景へ変えていくプロセス

などを、現場からお届けしながら、
一緒に「自然との付き合い方」を考えていく場にしていきたいと思っています。

復旧、そして前へ

皆さまからのご支援をもとに養蜂場の復旧を進め、
一か所あたりの飼育群数を抑えた 分散飼育体制 へと移行しました。

2025年春には少量の新たなミツバチを迎え入れ、
5月からは採蜜を再開。

完全復旧とはまだ言えないものの、
2025年8月3日には2025年度産の生はちみつを、例年通りお届けできるところまで戻ってくることができました。

Shinobee Honeyが大切にしているのは、
「ミツバチファースト」 という考え方です。

農薬や化学肥料を使わず、
熱を加えず、添加物も加えず、
過度な濾過を行わない「生はちみつ」として、
自然のままの香りと個性を瓶に閉じ込めています。

6種 はちみつ セット 送料無料

これからも、自然と共に

今回の受賞は、ひとつの結果にすぎません。
ミツバチと自然に向き合う営みを、
これからも 一歩ずつ、丁寧に続けていくための節目 だと受け止めています。

兵庫県宍粟市の山々と、
その中で懸命に生きるミツバチたちの営みを、
これからも、はちみつという形でお届けしてまいります。

自然との共生、ミツバチとの暮らし。
Shinobee Honeyの挑戦は、これからも続きます。

改めまして、クラウドファンディングを通じて支えてくださった皆さま、
そして日々はちみつを手に取ってくださる皆さまに、心より感謝申し上げます。

今後とも、どうぞ温かく見守っていただけますと幸いです。

クラウドファンディングアワード受賞

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