8月3日 2025シーズン新蜜発売開始。春の余韻を、蜜の香りとともに。はちみつを見る

神戸マルイで、はちみつの話をする週末

神戸マルイではちみつの試食を楽しむポップアップイベント

——神戸マルイ POP-UP 出店御礼

2024年12月、神戸マルイ1階イベントスペースにて開催した
Shinobee Honey はちみつポップアップは、無事に会期を終えることができました。

ご来店くださった皆さま、
足を止めて、はちみつの話に耳を傾けてくださった皆さま。
心より、ありがとうございました。


目次

神戸という街で感じたこと

今回の会場には、神戸のお客さまはもちろん、
姫路や大阪などからお越しくださった方の姿もありました。

「国産で、非加熱のはちみつを探していて」
「ちゃんと話を聞きながら選べるのがうれしい」

そんな言葉をいただくたびに、
“はちみつを選ぶ時間そのもの”を大切にされている方が増えていることを、あらためて実感しました。

神戸マルイ ポップアップではちみつを選ぶ時間

印象に残ったお声

会期中、特に心に残ったのは、こんなお声です。

  • 「こんなに種類を比べて試食できる機会は、なかなかないですね」
  • 「ギフトのつもりだったのに、自分用にも欲しくなって」
  • 「作り手の顔が見えるはちみつに出会えてよかった」
  • 「また開催されるなら、必ず来ます」

味だけでなく、
選ぶ理由や背景ごと受け取っていただけたことが、何よりうれしい時間でした。


ギフトとして選ばれる国産非加熱はちみつ

この場所だから生まれた、会話がありました

イベント出店という場所は、
急いで買うための場所というより、
少し立ち止まって、話をする余白のある場所だと感じています。

神戸マルイの会場でも、
試食をきっかけに、

「このはちみつは、どんな花から採れたんですか?」
「普段は、どうやって食べている人が多いですか?」

というはちみつの話から

「ミツバチはどうやって蜜を集めるの?」
「宍粟ってどんな町?」

といった生産の背景まで

色んな会話が、自然と生まれていました。

急がず、比べて、納得して選ぶ。
その時間そのものを楽しんでくださっている様子が、とても印象的でした。

近くの取扱店さんから

神戸の近隣には、

といった取扱店があります。

イベント中も
「定期的に茶と菓といい日さんでお茶会をしていて、Shinobeeさんのはちみつに出会って虜になって」
「いつも幸珈琲さんで珈琲飲んで、はちみつ買っています」
「おらはたさんで野菜と一緒に買ってます」
といったお声もいただき

取扱店さんを介して当園を知っていただき、
こうしてオフラインでお話しできたことも大変うれしく
販売に留まらず、ご縁を紡いでくれている店舗さんにあらためて感謝です。


選んでいただけた理由は、たぶん「味」だけではなくて

「家族に贈ったら、すごく喜ばれたから」
「以前、百貨店で購入してから毎朝の楽しみになっていて」

そんなふうに、
はちみつをきっかけに、暮らしの中の会話が広がっていく様子を、何度も目にしました。

はちみつが食事の中で主役になることは少ない
けど、食卓に彩りをあたえ、暮らしを華やかにしてくれる

瓶の中身は同じでも、
誰と食べるか、どんな時間に使うかで、
はちみつの役割は変わります。

そのことを、
売る側ではなく、選ぶ側のお客さまから教えてもらった
そんなポップアップでした。


青空 山 養蜂場 ミツバチ

また、どこかで

今回の神戸マルイでの出店をもちまして、
今期、秋冬の出店予定は一旦終わりです。

9月の山陽百貨店さんを皮切りに、宍粟市内のたくさんのイベント。
書写山でのマルシェ、紗央くらまさん主催の中野でのコマフェスなどなど

たくさんの催事に参加させていただき、
たくさんの方とお話できて、
イベント出店は私たちにとっても、
「この仕事を続けていてよかった」と思える時間です。

またどこかの街で、
はちみつを囲んでお話しできる日を楽しみにしています。

そのときも変わらず、ひと瓶ずつ。
山と蜂と、人のあいだに立つ仕事を続けていきます。

神戸マルイではちみつの試食を楽しむポップアップイベント

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