自然の栄養で日々の食卓を華やかに彩るはちみつ
はちみつは、自然の甘さを楽しめる食品として、
日本のみならず、世界からも注目され
長年愛されています。
健康や美容にとって、嬉しい効果が期待できる、
とはいっても、毎日同じ食べ方では、
飽きてしまい続けられない…
という方も多いのではないでしょうか。
はちみつを、そのまま舐めるだけでなく、
ちょっと足して料理の隠し味としてもおすすめです。
今回は、はちみつの美味しい食べ方について、
ご紹介していきたいと思います。
はちみつの美味しい食べ方とは
はちみつは、そのまま食べても美味しくおすすめですが、
「たまにはちょっと違った食べ方をしてみたい」
という方もおられるのではないでしょうか。
無理なくはちみつを日々の食卓に取り入れる方法
について、お話ししていきたいと思います。
はちみつの美味しい食べ方
飲み物にひと匙
毎朝の珈琲。ホッとひと時の紅茶。就寝前のミルク。
いつもの飲み物に、ひと匙くわえるだけで、
はちみつの甘みと香りが口いっぱいにひろがり、
エネルギーチャージにおすすめです。
漬ける
スライスしたレモンにはちみつを加えると、
甘酸っぱい味わいが楽しめます。
はちみつは、ビタミンCが不足しがちなので、
はちみつレモンは栄養の補完にも良い組み合わせです。
他にも、大根や、りんご、金柑などなど、
旬のモノをはちみつに漬けて、
自家製の酵素シロップを、作ってみましょう。
酵素シロップは、ヨーグルトにかけて食べたり、
ミルクにといて飲んだりと、
果実とはちみつの酵素を身体に取り込みましょう。
お肉にはちみつをかける
はちみつには、お肉を柔らかくする効果があります。
スーパーの特売品で購入したお肉を焼いてみると、
硬くて食べにくい…という経験はありませんか？
そんな時は、焼く前に一手間。
いつものお肉にはちみつを塗ってみてください。
ほんの一手間で、お肉を柔らかくしてくれます。
お肉を焼いたときに硬くなってしまうのは、
お肉のタンパク質に熱が加わることが原因なのですが、
はちみつに漬け込んだり、お肉の表面に塗ることで、
はちみつに含まれる糖類が中まで浸透して、
タンパク質が変性して硬くなるのを防いでくれます。
すると、お肉が硬くなるのを防ぐ効果もあるので、
柔らかくふわふわのお肉が楽しめ、
肉汁あふれるジューシーなお肉に仕上がります。
トースト
忙しい朝ついついトーストで済ましてしまう。
そんな方こそ、手軽に栄養補給できる、
はちみつを使ってみてください。
バターをとかしながら、頬張るはちみつトーストは、
至福のひと時です。
もうひと手間加えるには、
シナモントーストやフレンチトースト、
バナナを添えて食べるのもおすすめです。
忙しい朝のひと時も、ひと匙のはちみつが
幸福感と、栄養補給を家庭にもたらしてくれます。
お砂糖の代わりに使う
日本の伝統食でもある和食には、
思っている以上に、たくさんの砂糖をつかいます。
これが美味しさの隠し味でもあるのですが、
普段のお砂糖をはちみつに変えるだけで、
ヘルシーになりますし、
優しい甘さの和食が楽しめるようになります。
お砂糖の代用品として使う場合は、
料理が甘くなりすぎないように、
お砂糖の8割ぐらいを目安に使うようにしてください。
ただし、はちみつの種類によっては、はちみつの風味が、
料理のバランスを、悪くしてしまうこともあるので、
少量から調整してみてください。
Shinobeeの取り扱う中では、
“立夏” がクセも少なく、
汎用性が高いはちみつです。
番外編：金属のスプーンを使わない
はちみつを、美味しく食べる方法として、
「金属スプーンを使わない」ということをおすすめします。
一説によると、はちみつの特徴として、
銀製のスプーンやアルミニウムなどにふれると、
はちみつの成分が変化してしまうとか…
この説に関する詳しい研究データなどは、
見当たらないので、真偽のほどはさておき。
美味しく食べるのに、
「金属を使わない」ということは養蜂家の
“感覚” としては確かです。
特に、木製のスプーンを使うことによって、
木のぬくもりを感じ、口に含んだ時に、
まろやかさを感じることができます。
他にも、
陶器やガラス製のスプーンは、
素材がはちみつの邪魔をせず、
はちみつの風味を損なわずに、
食べていただけるかと思います。
百円均一などでもお手頃に入手できますので、
はちみつ本来の風味を存分に楽しむためにも、
金属製のスプーンを木製、陶器、ガラス製に、
変えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
はちみつはもちろん、そのままでも楽しめますが、
料理の隠し味としても活躍してくれる食品です。
はちみつをより美味しく食べる方法や、
無理なく毎日の食卓に取り入れていく方法など、
さまざまな方法をお試しください。
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