ShinobeeHoneyが拠点を置く兵庫県宍粟市にて管理している養蜂場にツキノワグマが侵入、施設が倒壊し、ミツバチたちが大きなダメージを負いました。合計損失額は1,800万円を超える深刻な状態となり、地域の自然環境と共存しながら「生はちみつ」の魅力を届けてきた当園にとって、事業継続の危機に直面しています。
被害の詳細
養蜂場の電気柵が倒され、巣箱を倒壊。
大切に育ててきたミツバチの命が絶たれ、
養蜂場にとって計り知れない痛手となりました。
今回のツキノワグマの侵入により、
来季のはちみつの収穫は激減し、地域に根ざした事業基盤が揺らいでいます。
≪養蜂場被害と復旧に係る概算額≫
2025年度採取約1000㎏減収 | 1,200万円 |
ミツバチの育成にかけてきた費用 | 360万円 |
復旧に向け導入予定のミツバチ | 160万円 |
巣箱など養蜂用品の費用 | 83万円 |
養蜂場復旧に伴う費用 | 10万円 |
2024年~2025年 損失合計 | 1,813万円 |
内 最低限の復旧に係る費用 | 253万円 |
実際には、ミツバチの寿命から考えると、
2年後3年後の収穫量にも影響を及ぼしていて、
その損失は数倍にのぼりますが、
今回は直近の来年度のみで試算しています。
再建プロジェクトの概要
クラウドファンディング(CAMPFIRE)を通じて、
復旧に必要な資金を募り、2025年春までに事業の再建を目指します。
養蜂設備の再構築と蜂の群れの回復、
持続可能な養蜂を実現するための安全対策を強化します。
支援者へのリターン
支援金額に応じて、巣箱のオーナー制度や、
人気の「生はちみつ」のセットなど、
感謝の気持ちを込めたリターンを用意しています。
最後に代表から
ミツバチたちの無残な姿を目の当たりにし、精神的なダメージを受け、
事業の損益を考え、両面から事業継続の断念を考えておりました。
しかし、今こうして更なる前進の機会にしたいという想いは、
改めて支えていただいていること、求めていただいていることを実感したからです。
皆さまのお陰で前を向こうと思えたこと、たくさんの方に支えられていることに、
この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございます。
まずは復旧、そして更なる前進に向けて、
本プロジェクトをきっかけにShinobeeHoneyに関わっていただけましたら幸いです。
詳しいプロジェクト内容や支援方法は、以下のリンクからご確認いただけます。
クラウドファンディング(CAMPFIRE):プロジェクト詳細はこちら
熊によって半壊【被害額1800万円超】兵庫県宍粟市の養蜂場復旧と生はちみつの提供